アレは卵黄だと思っていました。
“ニセ食品”の存在を知るまでは

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卵黄風と卵黄
中戸川貢先生の画像

中戸川(なかとがわ) (みつぐ) 先生

  • 加工食品ジャーナリスト
  • 元食品メーカー勤務
  • 食品添加物について研究
  • 全国各地で講演する人気講師
  • 各種メディアから取材
    (PRESIDENTや女性セブンなど)

“ニセ食品”とは?

今日は、近年話題になっている
「ニセ食品」についてお伺いします。
まず「ニセ食品」とは何なのでしょうか?

中戸川:簡単に言うと、本物の食品に見えるけど、
実はそうではない加工食品
のことを、私はそう呼んでいます。

本物の食品のように製造された加工食品

中戸川:最近では、週刊誌でも「避けた方が良いニセ食品リスト」という特集が組まれるほど注目されています。

実は、その特集の制作に私も協力しました。

それは興味深いですね。
具体的に、どのような食品がニセ食品に該当するのでしょうか?

中戸川:今、特に注目されているのは卵とチーズですね。
まず卵についてお話しします。

加工食品

卵の顔をした「ニセ卵」に注意

卵もニセ物があるんですか?

中戸川:あります。

例えば、コンビニやスーパーで販売されているカルボナーラパスタに乗っていた“卵の黄身”のようなもの、あれは実は卵ではない可能性が高いです。

カルボナーラ

中戸川:原材料を見ると“卵加工品”と記載されていたりします。

これをフライパンで加熱すると、本物の卵の黄身は固まりますが、“卵の黄身”のようなものはぶくぶくと溶けてしまい、どれだけ加熱しても固まることはありません。

加熱された卵加工品 加熱された卵加工品

中戸川:コンビニの強い電子レンジでも爆発しないように設計されている、
いわば“ニセ卵”なんです。

それは驚きです。どのように見分けることができるのでしょう?

中戸川:見分け方は簡単で、商品の原材料表示を見ることです。

原材料表示を見る女性

中戸川:例えば“卵加工品”と記載があれば
それはニセ卵の可能性が高いです。

特にファストフードチェーンのハンバーガーに使われている卵や、
コンビニの「卵入りおにぎり」に多く使われているようです。

ハンバーガーとおにぎり

「ニセチーズ」の見分け方

チーズ

次に、チーズについて教えてください。
本物とニセチーズの違いは何でしょうか?

中戸川:チーズもニセ物が多いです。
本物のチーズは原材料に“ナチュラルチーズ”と書かれています。

具体的にはどのような商品が
該当するのでしょう?

中戸川:パッケージに“チーズ”という表記が一切ないものには要注意です。

本物のチーズではないものが、実は数多く棚に並んでいます。

乳等を主要原料とする食品

消費者にとって、非常に紛らわしいですね。

中戸川:まず、商品名に“チーズ”と書かれていることを確認してください。

また、原材料に“ナチュラルチーズ”と明記されているものを選びましょう。

ナチュラルチーズ

本物のチーズは価格が高めだと思いますが、
手頃な価格帯でおすすめのものはありますか?

中戸川:確かに本物のチーズは少し割高かもしれませんが、健康への投資だと思えば、少しでも見方が変わるのではないでしょうか。

まとめ

ありがとうございます。
最後に、ニセ食品についてポイントをまとめていただけますか?

中戸川:はい、今回これだけは覚えておいてください。

卵の見分け方 チーズの見分け方

中戸川:つまり、まず「原材料表示」を見るクセを付けましょう。

スーパーやコンビニに並ぶ食品には、「○○っぽいモノ」、
つまりニセ食品がたくさん紛れています。

なるべくニセ食品を避ける意識を持ちましょう。

最後に

この記事でお伝えした「ニセ食品」の実態を知り、
健康への意識が少し高まったかもしれません。

ですが、ここでこんな疑問をもった方、鋭いです。

ニセ食品に惑わされず、今日から実行に移すには、このような疑問が湧いてきますよね。

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ぜひこの機会に、本物の健康を手に入れるための知識を取り入れてみてください。